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宿泊防災訓練(6月21日)

6月21日(金)から、翌22日にかけて、1年生を対象に宿泊防災訓練を実施しました。

(1)防災講話
 ・2000年の噴火について(アカコッコ館)
 ・噴火のメカニズムや各種調査データの活用について(気象庁)
(2)体験活動
 ・毛布やシャツを使った担架作成とロープワーク(警察)
 ・α米の調理・食事
 ・災害時用機器の設営・使用(発電機、投光器、ろ過水作成装置、簡易トイレ)

  
 
 まずは、アカコッコ館の方と気象庁の方から防災講話をしていただきました。
 2000年の噴火当時、生徒たちはまだ生まれていません。アカコッコ館からお借りした噴火時の映像資料や、
その解説として語られた避難時の様子は、そんな生徒たちにとって噴火の恐ろしさや日ごろの備えの重要性を気づかせてくれるものでした。
 また、噴火のメカニズムや気象庁が発表している各種データ類についても学習しました。
情報を正しく収集し、それをもとに準備をすることも大切な防災であると学ぶことができました。

  

 警察の方からは、身の回りのもので担架を作る方法と、災害時のあらゆるシーンで使えるロープワークを教えていただきました。
即席担架へ乗るのには、始めはおっかなびっくりでしたが、乗ってみると想像以上の安定感だったようです。
ロープワークは、どの生徒も熱心に練習を繰り返し、「習得したい」という熱意を感じました。

  

 夕食は、アルファ米と各家庭から持ち寄った缶詰です。
生徒は一様に「思ったよりもアルファ米がまずくない」と感じたようでしたが、
一方で「缶詰がひとつあるだけで満足感が全然違う」という気付きもあったようです。

    

 食後の体験活動は、初めて見る機器の組み立て等にみんなで協力しながら取り組み、とてもスムーズに進めることができました。
最後のまとめの時間には、「こういう便利な機器があることを知っていても、使えないと意味がない。
今日、自分たちは使い方を知ったので、それを無駄にせずに、もしもの時はみんなの役に立ちたい」と、
高校生らしく「共助」の視点でこの防災訓練をふりかえることができている姿を見て、大変頼もしく感じました。

 今回の宿泊防災訓練が、生徒が家族と防災について話し合うきっかけとなったり、
日ごろから漠然と考えていた防災対策を実行に移す後押しになればと考えています。







 
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